設立趣旨


ITCこうち設立趣旨書

1.背景
経営環境の劇的な変化により、日本の産業構造自体が急速に変化している。特にデジタル技術の革新的な適用により、イントラネット、エクストラネット、インターネット、パソコン、通信回線利用などの情報技術(IT)がビジネスのあり方そのものを大きく変えている。
一方、米国においては、ITを活用して情報の公開をベースに、流通・製造を中心としたe-ビジネスの進展にみられるように透明度の高い経営システムによる経済体制の革新は、我国のグローバルなマーケットにおける競争力優位を劣化させる危機をはらんでいる。
以上のような時代背景を踏まえ、情報処理振興事業協会(IPA)において戦略的情報化投資活性化事業(ITSSP)が発足し、「経営課題を解決するための情報戦略立案を支援し、情報システムを活用した解決方法の提案やシステム化計画の策定を行う。また、策定されたシステム化計画、開発中のプロジェクト、運用中の情報システムの評価・改善提案を行う等あらゆる角度からの企業の情報化を支援・促進する役割を担う者」としてのITコーディネータ制度が制定された。

2.申請に至るまでの経緯
これまで四国ITC協議会を核に、四国地域でITコーディネータ制度の普及啓蒙をはじめ、IT化の促進及び教育などの活動を行ってきた。その結果、戦略的視点に立ったIT化の必要性の認知度の向上、ITコーディネータの資格者の増加等の一定の成果を挙げることができ、高知県に於いてもITコーディネータ及びITコーディネータ補の資格者は21名を数えるに至った。(平成17年6月末現在の確認者数)
これら地方の情報化推進の担い手であるITコーディネータ(補)資格者の増加により、四国全体での普及啓蒙を主体とした活動から、より地元に密着した具体的な活動の必要が高まってきている。そこで、高知県に於いても地元に密着し、情報化を推進する活動を行う組織を設立する事となった。

3.設立の趣旨
『特定非営利活動法人ITCこうち』は、ITコーディネータ制度の社会への浸透を図り、戦略的な情報化投資に熱意と意欲を持つ不特定多数のものに対して支援活動を行うとともに、ITコーディネータの育成、普及を図り、もって企業や団体の経営活動における情報技術活用の浸透と、それに基づく国際競争力の維持、地域社会・行政の情報化の促進、ひいては活力ある経済社会の発展など、広く公益の増進に寄与することを目的とする。

平成17年7月15日    特定非営利活動法人ITCこうち



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